勉強について
- Yasunari Minoda
- 5 日前
- 読了時間: 2分

2つの勉強
勉強は「体を動かす」系と「頭を使う」系の2つがあります。
漢字が自然に使えるまで練習する。
計算が自然にできるまで練習する。
英語が自然に言えるまで練習する。
これは「体を動かす」系です。難しい理屈は抜きにして、体で覚える。頭を使わなくても、勝手に体が動く。
小学生の勉強が、この「体を動かす」系です。上達の度合いは目に見えます。がんばって続けると、上達している自分に気づいて、勉強が面白くなります。
お手本が重要
「頭を使う」系の勉強は中学生から。頭の中は目に見えないので、教師の力が試されます。
有能な教師の場合、勉強ができる生徒はこんな風に考えるというモデル、お手本を子供に示すことができるので、子供はそれを見て真似することができます。
「頭を使う」系の勉強と「体を動かす」系の勉強。基本的には同じものです。
体を動かして、お手本の真似をする。頭を使って、お手本の真似をする。
勉強ができるようになるかどうかは、教師がお手本を示せるかどうかにかかっています。
お手本とは?
答えが突然ひらめく人の真似はできません。真似ができるのは、理解する方法と考える手順です。
勉強ができる子供はどんな知識を利用して、どこから理解を進めていくのか。
勉強ができる子供はどんな答えを予想して、どこから考えを進めていくのか。
知識から理解へと進む練習。予想から思考へと進む練習。
お手本を真似すれば、勉強のやり方がわかって、成績は上がります。
イデアの場合
イデアには、生徒1人ひとりに合わせたお手本があります。
教師が問題を解くお手本を示して、生徒は理解の仕方や考える手順を真似しながら、問題を解く。
お手本に応じて、指導も3つのレベルに分かれます。
真似がしやすいお手本は基本レベル。真似が難しいお手本は標準レベル。真似を卒業して自分の方法を見つけるのが発展レベルです。
成績は必ず上がります。難関校の合格率も100%近くあります。イデアの教師と生徒の間には、強い信頼関係と協力関係があるからです。
お手本などいらない。テストの点数を良くするために塾の宿題だけをやる。その場合は、イデアではなく、他の塾を選びましょう。